先日、【WeChatセミナー&体験会】へ行って来ました。
WeChat(微信)はテンセント社(騰訊控股有限公司)のグループ企業、テンペイ社が運営されている中国最大級のSNSです。
登録ユーザー数は13億人、月間アクティブユーザー数は7億人を超えているそうです。
また、同社は中国では認知度の高いメッセンジャーQQを運営されています。
会場にはテンペイ社の朱副総裁もご来場されていらっしゃいました。
WeChatはチャットが出来るLINEに似ているアプリですが、支払い機能のWeChat Paymentが使用でき、中国国内ではコンビニからデパートやタクシーまでWeChat決済が導入されています。
なんと7億人が使用しているという現金を持たずに支払いが出来るスマホアプリです。
決済した場合は、購入者の中国の銀行口座から即座に引き落としされるスマホ版デビットカードというところでしょうか。
使用するには事前に中国の銀行口座と紐付けさせておかないといけないので、中国人向けのサービスです。
この日の会場には沢山のプレスの方や、参加者の方々が来場されており賑やかな雰囲でした。
実際に私も説明書を見ながらWeChatをダウンロードしてみましたが
アプリは中国語ですが、登録はとっても簡単でした。
中国ならではのお年玉という面白い機能もあり、セミナー後半主催のサツドラホールディイングス株式会社 富山代表よりWeChatを使ってお年玉が配られ会場が盛り上がる一場面も!
北海道には現在も中国から多くの観光客の方が集まり大変賑わいを見せています。
観光でいらっしゃる皆様のためにWeChat決済が出来る店舗をより多く増やすことにより、多くの方々が北海道へ来ていただけることと思います。
目標は多くのお店に導入していただき、現金を持たずにスマホ1台で北海道を観光できるようにしたいと語られていました。
確かにそうなると本当に便利ですよね。
北海道の発展のためにも、WeChat決済導入の拡大を弊社も微力ながら応援したいと思うような大変興味のある講演でした。
いよいよ年の瀬も押し迫り何かとご多忙のことと思いますが、お身体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。